「検察庁法改正に反対ではない」吉村洋文大阪府知事、政権補完の「ゆ党」路線を邁進

吉村府知事は安倍政権の“アシスト役”をこれからも担う!?

維新の創業者的存在、橋下徹・元大阪府知事

――「内閣が恣意的な定年延長を可能にする法案に、(吉村府知事は)最終的に賛成する」ととらえられると思うが、そういう理解でいいのでしょうか。 吉村府知事:「恣意的な」という表現自体が、僕は「恣意的だ」と思います。内閣に人事権があるという一定の妥当性があるのであれば、内閣が人事を行う。「検察庁の内部で検察庁のトップ人事を決めるべきではない」という判断です。民主的なコントロールを効かせる。その民主的コントロールがおかしければ、国民が政権を倒すということです。 ※     ※     ※  新型コロナウイルスへの対応で評価が急上昇している吉村府知事だが、政権補完政党の副代表も兼任。「#検察庁法改正案に抗議します」への投稿が数百万に達してもなお強行採決に邁進しようとしていた安倍政権の“アシスト役”も担っているということだ。  これまでの路線から、「政権に協力する見返りに、大阪万博やカジノ関連予算を政府から引き出そう」という維新の狙いは見え見えだ。しかし検察庁法改正に対する世論の反発が高まった中、今後もこれまで通りの“政権補完路線”を続けるのか、「ゆ党」からの方針変更をするのかが注目される。 <文・写真/横田一>
ジャーナリスト。8月7日に新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)を刊行。他に、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)の編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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