新型コロナ騒ぎで“火の車”。だけど、だから気づくこと

開店前の薬局に行列

トイレットペーパーやマスクを求めて、開店前の薬局の前に並ぶ人々

 てぇへんでぇ、てぇへんでぇ。コロナで世間は沸きかえる。でもって、町は静まりかえる。学校だって静まりかえる。世界経済、火の車。日本経済、火の車。いろんなビジネス、火の車。多くの家庭が、火の車。  花の都のお江戸から、千葉の田舎に移住で2年。ここにもコロナが及んでいる。俺の講演、中止になった。温泉・図書館、ふと行くと、なぜだかみんな閉まってる。横浜に住む母親の電話を取ると、トイレ紙なく、我が家の在庫を送れって。  いろんな経済ピンチな時。いろんな商売ピンチな時。いろんな家計がピンチな時。それを思うと心が痛む。だけど意外と田舎では、のほほ〜んと焦りがない。地元の人も焦りがない。移住者たちも焦りがない。俺もちっとも焦りがない。買い占めなんてなんのその、どうにかなるから焦らない。  都会と田舎の温度差の、その違いとはなんだろう。考えてみると見えてくる。この世にはびこる「ねばならない」、どうもおかしな「暮らし方」、それしかないのか「働き方」。

〇〇ないとホントに困る?

即席マスク

手ぬぐいを適当にたたんで、安全ピンで留めて紐を通したら、即席マスクのできあがり

 トイレの紙が売り切れて、ティッシュペーパー売り切れて、行列・買い占め、みな困る。そもそもそれって絶対必要? 便利と快適、慣れきって、少しの工夫もできないの?   トイレ、昔はどうしてた? 新聞ガミをくしゃくしゃに、四角く切って、用済ます。終わった紙は燃やすゴミ。庭があるなら燃やせばいい。田舎にいたなら外行けば、葉っぱはたくさん手に入る。  鼻をかむにもチリ紙で、テーブル拭くにもチリ紙で、なんでもかんでもチリ紙で、それってホントはおかしくない? 布があれば用は済む。ハンカチあれば用は済む。手ぬぐいあれば用は済む。台拭きあれば用は済む。世界の森を守るにも、使い過ぎこそご法度に。  マスクがなくて、てぇへんでぇ。マスクがなけりゃ、口ふさげない? 使って捨てるに慣れすぎて、少しの知恵もわかないの? 手ぬぐいだっていいじゃんか。ハンカチだっていいじゃんか。自分で作ればいいじゃんか。洗って何度も使えばいい。
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通勤電車、止めたらいい。密集、密閉、極まりない
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