ダイヤモンド富士の絶景を美味しく味わう。野外で本格エスプレッソを作ってみる
北風がピューイと吹き、首都圏の山では雪が降る季節になってきました。朝夕、西の空に浮かぶ富士山も、冬の深まりとともに青い姿から、白い雪のベールをまとった姿へと変わってきています。
その富士山、この時期に楽しみなのがダイヤモンド富士です。世界で一番の登山者数を誇る高尾山山頂からは、毎年冬至前後、今年2019年は12月20日(金)~24日(火)の夕方16時~16時15分頃、富士山山頂に夕陽が沈んでいく光景を見ることができるんです。
麓から山頂への途中までケーブルカーを利用でき、歩行時間はゆっくり歩いても約1時間。山なので登りはありますが、道も整備されているので、登山が苦手という方も散歩気分で行けます。
今年はちょうどお休みの土日に見られるので、その幻想的な光景とともに、予想以上のギャラリーの多さにびっくりするかもしれません。ただしラクに登れ、大勢の人と一緒になって街の延長線気分で見られますが、そこは山。日没とともに寒さは強まり、当然暗くもなるので、しっかりとした防寒とライトの携帯は忘れずに!
さて、そんな寒い季節のアウトドアを楽しむ際に、是非携帯したいモノとして、ちょっと面白いモノを見つけました。それは「ワカコ/ナノプレッソ」(9400円+税)という携帯型のエスプレッソマシンです。
エスプレッソというと、カフェで頂く、グゥゴゴゴォーと大きな音とともに圧力を掛けて抽出する大型の専用マシンでつくるものを思い浮かべるでしょう。また家庭であればコーヒー豆を入れて全自動で抽出、最近であればコーヒーの粉が1杯ずつ小分けにパックされたカプセルをセットして抽出して頂く、小型のコーヒーマシンを使っている方も多くいるでしょう。
一杯で25~30mlと少量ながら、濃厚な味わいは満足度の高いもの。表面にクレマと呼ぶシルクのようなきめ細やかな泡が浮き、飲む際に唇や舌に触れる感覚はエスプレッソならでは! 砂糖を加えて苦み、コク、甘みを楽しむのもありです。ドリップコーヒーとは違った、ちょっとスペシャルなコーヒーです。
幻想的なダイヤモンド富士の季節
手軽に本格エスプレッソを
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