写真を通じて問いかけられる「恋愛、容姿、差別とは」……ユニークフェイス夫婦写真展、表参道駅で24日まで
写真家の宮本直孝さんがユニークフェイスの当事者カップルを撮影
 社会的課題に向き合う当事者たちを撮影しては、地下鉄のADウォールを使って写真を掲示してきたフォトグラファーがいる。2012年に「ロンドンパラリンピック選手写真展」、2016年に「Portraits of Refugees in Japan-難民はここにいます。」を開催した宮本直孝さんだ。
 宮本さんは2017年、ダウン症への理解を広めるために活動するNPO法人アクセプションズと共同で、ダウン症のある子供と母親を撮影した写真も、ゴールデンウィーク明けからの1週間、1日平均18万人が往来する表参道駅で掲示した。
 こうした一連の写真展にかかる全経費は、宮本さん自身が個人で負担してきた。そんな宮本さんの新たな挑戦は、生まれてからずっと自分の顔面問題に悩んできた「ユニークフェイス」の当事者のカップルを撮影するプロジェクトだった。
「見た人に考えてもらう写真展を行いたい」
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        ■いい夫婦の日 写真展
 2019年11月18日(月)~11月24日(日)
 場所 東京メトロ表参道駅コンコース(ADウォール・B1)
■主催・お問い合わせ
 フォトグラファー・宮本直孝(http://www.naomiyamoto.com) 
※本件について、東京メトロ、表参道駅へのお問合せはご遠慮ください。
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