面倒な上司や顧客と話がかみ合わない! こんな状況をエスカレートさせないシンプルな一言
質問によって対立構造を変える
相手にストレスを与えず会話のペースを握る
回答:近接する内容を質問する
相手の考え方に対して同意したうえで、確認の質問をする方法です。誘導話法のなかで、最も誘導の幅は小さいのですが、相手にストレスを与えない方法です。
以下の事例の下にいくほど、誘導の幅を大きくすることができます。
<事例>「同意+質問」の質問の例
・〇〇というように考えているのですか?
・〇〇というようにおっしゃっているのですか?
・〇〇というように理解したのですが、間違っていませんか?
【山口博[連載コラム・分解スキル・反復演習が人生を変える]第159回】 (やまぐち・ひろし)
モチベーションファクター株式会社代表取締役。国内外企業の人材開発・人事部長歴任後、PwC/KPMGコンサルティング各ディレクターを経て、現職。近著に『チームを動かすファシリテーションのドリル』(扶桑社新書)、『クライアントを惹き付けるモチベーションファクター・トレーニング』(きんざい)、『99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100』(講談社+α新書)、『ビジネススキル急上昇日めくりドリル』(扶桑社)がある
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『ひとつの質問で合意形成できる! ビジネススキル急上昇 日めくりドリル』 ひとつの質問で、合意形成できる! 1日1問で確実にデキるようになる! 年間100社・5000人、20年以上実践してきた能力開発プログラム
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