知られざる台湾のローカルな魅力。ガイドブックに載らない観光スポットを紹介

高雄・懇丁

 台湾南部の観光スポットの定番は、台湾第二の都市として知られる高雄や、映画やドラマのロケ地として知られる懇丁。南部のスローライフを堪能しながら、旅を満喫するのに最適だ。 【錦田肉燥飯】 錦田肉燥飯 朝か早くから営業している高雄の有名店。魯肉飯(ルーローハン)や虱目魚(サバヒー)など台湾ローカルグルメを味わうならぜひ訪れてほしいお店だという。 【In Style House】 In Style House シンプルでありながら、細部までこだわったデザイン空間が広がる宿。高雄をモチーフにした壁画が描かれており、高雄の日常に溶け込むような感覚で泊まれるのが特徴。前述した錦田肉燥飯近くにあるので、高雄観光を中心に周るならおすすめの場所だ。 【後湾発宅】 後湾発宅 墾丁後湾のほとりにあるコンクリート打ち放しのデザイナーズホテル。建築家が手がけたこだわりのホテルは、センス溢れるインテリアや空間設計が目を引く。日中は美しい海岸沿いの景色を、夜は芝生の庭で星空を鑑賞できるので、ファミリーやカップルにおすすめだ。

台東

 台湾人の旅行先としても近年人気が高まっている台東。台湾先住民の集落や日本統治時代の建物が残っており、また大自然広がる風光明媚な景色も台東観光の魅力の1つだろう。 【多良車站】 多良車站 台湾の中で最も美しい駅と言われる場所。現在は運行が廃止されており、絶景が撮れる場所として観光スポットになっているが、電車の本数が少ないので事前に時間を調べていく必要があるとのこと。 【邊境牧海】 邊境牧海 台東の長浜海岸近くに佇む、打ち放しコンクリートのデザイナーズホテル。ホテルの客室はヨーロッパ風のレトロな雰囲気が漂い、上質な台湾旅行を約束してくれる。人里離れたホテルで、都会の喧騒から逃れてみるのもいいだろう。 <写真提供:Howto TaiwanDear b&b> <取材・文:古田島大介>
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている。
1
2
3
ハッシュタグ
バナー 日本を壊した安倍政権
新着記事

ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ

政治・経済

コロナ禍でむしろ沁みる「全員悪人」の祭典。映画『ジェントルメン』の魅力

カルチャー・スポーツ

頻発する「検索汚染」とキーワードによる検索の限界

社会

ロンドン再封鎖16週目。最終回・英国社会は「新たな段階」に。<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

国際

仮想通貨は“仮想”な存在なのか? 拡大する現実世界への影響

政治・経済

漫画『進撃の巨人』で政治のエッセンスを。 良質なエンターテイメントは「政治離れ」の処方箋

カルチャー・スポーツ

上司の「応援」なんて部下には響かない!? 今すぐ職場に導入するべきモチベーションアップの方法

社会

64bitへのWindowsの流れ。そして、32bit版Windowsの終焉

社会

再び訪れる「就職氷河期」。縁故優遇政権を終わらせるのは今

政治・経済

微表情研究の世界的権威に聞いた、AI表情分析技術の展望

社会

PDFの生みの親、チャールズ・ゲシキ氏死去。その技術と歴史を振り返る

社会

新年度で登場した「どうしてもソリが合わない同僚」と付き合う方法

社会

マンガでわかる「ウイルスの変異」ってなに?

社会

アンソニー・ホプキンスのオスカー受賞は「番狂わせ」なんかじゃない! 映画『ファーザー』のここが凄い

カルチャー・スポーツ

ネットで話題の「陰謀論チャート」を徹底解説&日本語訳してみた

社会

ロンドン再封鎖15週目。肥満やペットに現れ出したニューノーマル社会の歪み<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

社会

「ケーキの出前」に「高級ブランドのサブスク」も――コロナ禍のなか「進化」する百貨店

政治・経済

「高度外国人材」という言葉に潜む欺瞞と、日本が搾取し依存する圧倒的多数の外国人労働者の実像とは?

社会