温泉マナーの意識調査。タトゥーは「条件付き」も含めば容認派が「全面禁止」を上回る結果に

露店風呂 航空券とホテルの予約サイト「エアトリ」は10月1日に、「温泉マナー」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は、20代~70代の男女1142人を対象に行った。  今年はラグビーW杯が日本で開催されており、来年には東京五輪が開催される。外国人旅行者と接する機会も増えて行く中で、温泉や旅館でのマナーについて考えていきたい。

温泉好きな日本人

「温泉は好きですか」と聞いたところ、「好き」と回答した人の割合は90.6%だった。全体の9割以上が支持する、温泉の人気ぶりに改めて驚かされる。残りの約1割の回答は、「どちらでもない」が7.7%、「嫌い」はわずか1.7%だった。温泉が嫌いな人はとても少ない、ということが明らかになった。 「旅館・温泉でマナーの悪い人が増えていると感じますか?」と聞いたところ、「感じる」39.0%、「感じない」14.5%、「どちらとも言えない」46.5%となった。意見が割れているようだが、「感じる」の方が「感じない」よりも15%程高いのは少し気になる。実際はどのようなところに「マナーの悪化」を感じるのだろうか。以下のアンケートを見ていこう。

子供を異性の湯に入れるのは、「小学校入学前」まで

「子供を異性の湯に入れるのは何歳までOKだと思いますか?」と質問した。最も支持されたのが「3歳以上5歳未満」(37.8%)、次いで多かったのが「5歳以上7歳未満」(30.8%)、3番目が「3歳未満」(20.4%)だった。1番目と3番目を合わせれば、「5歳未満」が6割に迫る。更に2番目も含めば「7歳未満」が9割に届く。この時期の子供は成長の個人差もあるため外見から正確に年齢を読み取るのは難しい。とはいえ、異性の湯に入っていいのは、概ね小学校に入学するまでの子供くらいまでというのが一般的な感覚なのだろう。

「タオル巻いての入浴」はナシ

 入浴にまつわるいくつかの行為について、「あり」、「なし」「なしだけど経験あり」のいずれかを選んでもらった。「タオルを巻いての入浴」は、88.1%と最も「なし」が多かった。タオルを持って入浴したときは、どこか決めた場所にタオルを置いておいた方がいいかもしれない。  次いで「なし」が多かったのは、「オムツの取れていない赤ちゃんの入浴」(70.7%)、「(誰もいない場合)お風呂場での撮影」(68.0%)となった。実際、50代の女性からは、「赤ちゃんに水遊び用の紙パンツをはかせて湯船につかっていたお母さんとおばあちゃん、思わず上がりました」という声が寄せられた。  最も「なし」が少なかったのは「熱かった時に水で薄める行為」(47.9%)だった。「あり」が42.4%、「なしだけど経験あり」も9.7%とこの中では最も高く、意見が割れる結果となった。“水で薄めたら迷惑かな。でもせっかく温泉来たのに熱くて入れないのは残念だし…”というような葛藤を経験した人も少なくないのかもしれない。
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かかり湯だけで湯舟に入ってもOK?
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