もう一つの被災原発。女川原子力発電所<短期集中連載・全国原子力・核施設一挙訪問の旅3>
牡鹿半島から石巻へ

2019/7/5牡鹿半島西岸の石巻市荻浜地区GoProによる
左にみえる防潮堤の外が荻浜港、左右両側の集落は壊滅した。
正面に高台移転した荻浜集落が見える

2019/7/5築堤化工事中の県道240号線GoProによる
この道路は平面道路だったが、築堤化して右側(山側)の住宅街を守ろうとしている。
写真左側の石巻漁港は、水没したものの流されなかったが、右側の住宅街は多くの建物が流された

2011/03/19石巻漁港から旧北上川河口の航空写真
沖合の防潮堤を突破されるとなすすべもなく山の麓まで浸水している。とくに旧北上川は、無堤河川だったとの事で、川が導波路となり、津波被害を著しく拡大したとされている
*国土地理院 地形図・空中写真閲覧サービスより
Twitter ID:@BB45_Colorado
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中
この連載の前回記事
2019.08.18
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