【震災時に急騰したプット・オプション】東日本大震災の際、期近の4月限のプットは軒並み数十倍に上昇。こうした急騰局面では収束するのも早いため、購入したプットの売却益を狙うのが吉
リーマンショックのときにはプットの価格が200倍になり、東日本大震災のときには460倍にもなったというから、保険としてはかなり魅力的。だが、正直オプションは初心者にとってハードルが高い……。どう買えばいいのか?
「1か月後に満期を迎えるプット・オプションのなかから10~20円程度の安値にあるものを選んで購入するといいでしょう。満期を迎えたら、また1か月先のものを買う。これを繰り返す」
リーマンショック以降、1年に1回は『〇〇ショック』と言われるような株の大暴落が起きているだけに、試してみる価値は大いにアリ!
1 日経225プット・オプションの買いで保険をかけよう
2 1か月先の安値にあるプットを定期的に買うべし
3 日経平均暴落時には460倍になったことも!?
【三井智映子氏】
FISCOマーケットレポーター。芸能活動の傍ら、投資にも注力。金融アナリストとしても活躍。ブログ「ちえこのなかみ」で毎日、相場の分析記事もアップ中
― [カラ売り]の奥義 ―