敵対的買収増加。ハゲタカイメージで毛嫌いされるファンドだが今は少し違う!?

本当に怖いのは投資ファンドではなく割安状態の放置されている市場

「オアシスは’14年から片倉工業に不採算事業からの撤退と収益性の高い不動産部門の強化など提案を開始し、今では8.3%を保有する大株主。今年3月には、会社側がオアシスの提案に沿って事業を絞り込んだことで、片倉工業の価値が『中期的には3倍以上になると確信している』と評価した。社長にも祝意を述べるなど好意的。毛嫌いされる投資ファンドだが、経営にも参画し企業価値を向上させ、ひいては株価を上げようとする彼らが味方につけば、経営陣にとっても心強い存在になる」(ある市場関係者)  アクティビストの行動の基本は割安銘柄の発掘。本当に怖いのは株主権を振り回す投資ファンドではなく、投資ファンドがいなくて割安状態が放置される市場のほうかもしれない。 【永濱利廣氏】 エコノミスト。跡見学園大学非常勤講師。専門は経済統計・マクロ経済分析。内閣府経済財政諮問会議政策コメンテーターも務める ― 敵対的買収が増えるワケ ―
1
2
PC_middleRec_left
PC_middleRec_right
関連記事
PC_fotterRec_left
PC_foterRec_right