Googleマップが劣化!? 代わりになるネット上の地図サービスあれこれ

Web上の地図サービスはGoogleマップだけではない

 先進さとレスポンスの軽さ、そしてGoogleの機能として利用できる手軽さから、『Googleマップ』はWeb上の地図サービスの中で圧倒的なシェアを誇ってきた。  しかし、Web上の地図サービスは『Googleマップ』だけではない。様々な企業や公的機関、そして色々な考えのもとに公開されている地図サービスが存在している。  情報の比較は大切だ。ニュースを見るときに、複数の発信元の情報を見比べるように、地図についても複数のものを確認できる方がよい。違う目的で、違う組織が作れば、違う地図になる。『Googleマップ』の利便性には敵わないかもしれないが、いくつかの代替手段を知っておくことは無駄ではないはずだ。  以下、そうしたネットを介した地図サービスを紹介していく。

結構使える国土地理院地図

【OpenStreetMap】  フリーな地図データを作成・配布しているサイト。地図版のWikipediaなどと呼ばれることもある。特定の企業に依存するのが嫌な場合は、こうした地図を利用するのも1つの手だ。  OpenStreetMapは、2004年にイギリスのスティーブ・コーストによって立ち上げられた。2006年には、OpenStreetMap Foundationが設立された。同サイトは、2012年にGoogleマップがAPIを有料化した際に、多くの人が注目した。 ●OpenStreetMapJA:Main Page ― OpenStreetMap Wiki 【地理院地図(電子国土Webシステム)】  国土交通省 国土地理院によるWeb上の地図サービス。拡大することで、見慣れた国土地理院の地図が切り替わっていく様子を見ることができる。  同サイト登場の背景には、インターネットの普及によりデジタル地図の利用者が急増したこと、GPSの普及により高精度の測位が一般化したことがある。Googleマップの登場より2年早い2003年に、運用を開始している。 ●国土地理院 電子国土基本図地理院地図
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