しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
こんにちは、空間心理カウンセラーの伊藤勇司です。片づけをメンタル面からサポートをする仕事をして、かなりご報告をいただくことが多いことが「健康面の改善について」です。
あらかじめお伝えしておきますが、僕は医者ではないし、これをしたら確実に花粉症が治ります、という話ではありません。
あくまで、一つの考え方としての参考程度に読んでいただければと思います。
先日、名古屋でイベントをした際にも、こんなご報告をいただきました。
「伊藤先生がブログで書いていた花粉症を改善した話を実践してみたら、7歳からずっと悩まされていた花粉症がピタリと止まりました!」とのこと。
テレビの報道によると、今年の花粉はいつもの6倍のようで、花粉症に悩まされている人たちが周りにも多かったこともあり、僕が昔メンタリティを変えることで花粉症を完治させた話をブログで執筆したのを、その方は素直に実践されたようです。
その方だけに限らずに、実践された方の中では30年以上も花粉症を引きずっていた方も、パタリと完治したという人もいますので、改めてコラムとしてもご紹介していきたいと思います。
遡ること12年前の話ですが、僕は元々アレルギー性鼻炎で、耳鼻科では『あなたは、人の368倍花粉に敏感です。』と、診断されたことがあります。
だからこそですが、思い返せば若かりし頃は鼻をかむためにティッシュ箱を1日に1、2箱使うのが当たり前の状態でした。
そんな僕でしたが、今の片づけ心理研究家の活動を始める前の心理学を学びまくっていた時期に、あることを意識し始めたおかげさまで今はアレルギー性鼻炎も花粉症も、何の影響もなく過ごせるようになりました。
その僕が花粉症を改善するために行った「あること」とは『
考え方の片づけ』です。
多重人格の人が別人格でアレルギーが消えたエピソード
話の真偽は不明ですが、【ある人格の時はアレルギーがあった人が、別の人格に変わった時にそのアレルギー症状がなくなった】という不思議な出来事があると目にしたことがあります。
ちなみに人格を国語辞典で調べると「その人固有の、人間としてのありかた。」と、表現されています。
この表現をこのエピソードに当てはめて考察すると【人間としての在り方を変えると、病気が改善される。】と、置き換えて考えられる可能性が見えてきます。
そして人間としてのあり方は、【考え方】を、軸にして形成されていくもの。
当時の僕はそうやって導きだされた仮説が、花粉症にも当てはめられるのではないかと考えたのです。
そこでまずは、耳鼻科の先生に花粉症がどう言った症状であるのかを直接聞いてみました。すると・・・
「簡単に言うと、花粉症とは、免疫機能が花粉とウイルスとの区別がつかないことで、鼻水として排泄しようとする症状です」
という答えが返ってきました。
その花粉症のメカニズムがわかった時に【自分の中での判断基準が曖昧な状態】という部分が、当時の僕のメンタル面にも、大いに通じているなと感じたのです。