沖縄県民投票、結果を捻じ曲げる下地ミキオ議員の呆れた言説とその背景

都合のいい「ミキオ算」で炎上

“昨日の県民投票を受けて、今日は色々ありました。  私のツイートが炎上したと聞きましたが、私の言っていることは全く間違いありません。  反対の43万票を評価し、71万名もの、明確に辺野古に反対を唱えなかった行為に目を向け、自らの考え方で物事を進めない。  これが当たり前の事だと思います。”(下地ミキオ氏2019年2月25日のツイートより ミキオ算」の頭の悪いところは、投票に行かなかった人たちも加え、「反対」と「反対以外」に分けて計算してしまうため、「反対43万vs反対以外71万」としてしまうところです。しかし、この理論を賛成に置き換えて考えてみると、「賛成11万vs賛成以外103万」ということになるため、この状態で辺野古基地の建設を押し進めることは、反対を理由に工事を止める以上におかしいということになります。県民のおよそ9割が賛成していない基地を建設していいとする解釈には無理があるのです。約9割の県民が明確に賛成していないことについて、どうして考えないのでしょうか。 ”今日も県民投票の影響があちらこちらで見られ、インタビューを2つ受けました。  全県、どこの自治体においても県民投票が行えたことは良かったと思います。 「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択と、「白票を投じる」「県民投票には行かない」の計5つの選択肢が県民にありました。”(下地ミキオ氏2019年2月26日のツイートより  さらに、「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択以外に「白票」「投票に行かない」と混ぜるだとすると、「どちらでもない」と「白票」と「投票に行かない」の差は何かという話になります。  賛成や反対にもグラデーションがあり、積極的に賛成する人と消極的に賛成する人、ガチで反対する人と雰囲気で反対する人がいると思うのですが、そういった意見は1つに集約するのに、どちらにも投票しないものだけ3つも選択肢があるなんて頭がおかしいにも程があります。「どちらでもない」を選んだ人と「白票」にはどんな違いがあるのでしょうか。例えば、「県民投票なんか意味がないわ!」と思っている人がいた場合、その選択は3つあります。県民投票に意味がないと思っているから「どちらでもない」に投票する、そもそも県民投票に意味がないと思っているから「白票」を投じる、そもそも県民投票に意味がないと思っているから「投票に行かない」です。なぜそういう人の選択肢ばかり充実しているのでしょうか。こんな不公平なシステムで「5択」と行ってしまうところが、下地幹郎先生が国会議員をやっていて大丈夫なのかと心配になるところです。 “昨日、「“反対”と“反対以外”」という論調でシンプルに県民投票の事実を述べたところ、批判や反響が多く返ってきましたが、その大部分は、正直私にとっても非常に残念な思いのするものでありました。”(下地ミキオ氏2019年2月26日のツイートより) “43万という反対の数字は重く、無投票、賛成票、白票、どちらでもないに投じた71万の思い、特に、明確に意思表示しなかった人たちの思いが何であったかを、私たちは真摯に考える必要があると思います。  43万の思いを決して過小評価してはおりません。  現実的な話をしたい。  それが私の率直な思いです”(下地ミキオ氏2019年2月26日のツイートより
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足立康史議員さえも呆れたミキオ算
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