沖縄は不動産投資の穴場!? 転勤からの移住で沖縄不動産王になった男

 他の追随を許さない圧倒的な行動力で道なき道を切り開くスターたちがこの国の不動産業界にはいる! そんなクレイジーとも言える情熱とアイデアで目覚ましい成果を残してきた大家さんはいかにして現在の立場まで上り詰めたのか? 彼らの数奇な大家人生と独自の投資哲学に迫る――
沖縄

沖縄は賃貸物件の稼働率が全国でもトップクラスに高い。「不動産投資の投資先としても沖縄は実はとても有望なんです」

時価総額10億円以上の軍用地を保有&投資する先駆者

 沖縄に特化したマンションや宿泊施設。そして、軍用地。総資産約16億円で、年間約8500万円の賃料収入を得るのが、沖縄県在住の不動産投資家の三浦弘人氏。現在は、ローンや諸経費を抜き、年間収入2200万円ほどを得る三浦氏だが、不動産投資家として大成するまでには紆余曲折があったという。 「私自身は東京出身で高校卒業後、デパートの販売員や半導体メーカーで働いたり、ボーイやドアマン、パチンコ屋店員のバイトを転々。腰が落ち着かないなか、ようやく20代半ばに、かつらメーカーに就職しました」  その後、29歳で転勤先である沖縄の女性と結婚したことが人生の転機に。 「転勤が多かったのですが、彼女から『沖縄以外では寒くて暮らせない』と言われ、転勤がないハウスメーカーの沖縄支店に転職。知識はゼロでしたが、建築と賃貸の営業担当になったことが、不動産投資に興味を持つ契機でした」  入居者が埋まる物件と埋まらない物件。その違いを見るうちに「埋まる物件」がわかるようになったと振り返る。 「立地や収納、通行人の視線対策など、『埋まる物件』をつくれば、お客は付く。次第に『自分にもできるのでは』と37歳で初めてのアパートを購入。以降、最大9棟まで増やしました。徹底したのは『数字に流されない』こと。業者の言う利回りや年間収益は予測でしかない。鵜呑みにせず、自分で情報収集をしないと痛い目を見ると学びました」  順調に資産を増やし、45歳に会社を退職し、大家業に専念。そんな三浦さんが、現在注力するのは軍用地投資だ。
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人任せにせず、自分で動くこと
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