毎月100万円ほしくても、50万円しか稼げない「保有効果」の罠<現役愛人が説く経済学67>

東條才子

実際に売れる金額は、自分が思う価値の半分以下になってしまうという恐ろしい現象

 皆様こんにちは、東條才子です。どこにでもいる金融系OLですが、何人かのお金持ちの愛人として生活しております。  最近、そのうちのお一方と、銀座にあるBVLGARIのレストラン「ブルガリ イル リストランテ」へ行ってきました。1階がBVLGARIの店舗になっており、アクセサリーなどを見てからエレベーターで上層階に上がって、食事をいただくことができます。  私は特にBVLGARIの宝飾品には関心がありませんでしたので、レストランだけ楽しみました。ゲスな話ですが、お会計は5万円くらいと記憶しております。こういう自分1人では行けないお店へ行けるのも、愛人生活の醍醐味です。  さて前回は、「なぜ年収1000万円でも40代以上の既婚者男性は恋愛市場で『負ける』のか?」といたしまして、40代以上の既婚男性が圧倒的にモテない理由をご説明いたしました。  よほど眉目秀麗か、年収5000万以上のお金持ちでない限り、中年の既婚男性はモテません。結婚しているだけでマイナス、中年以降の年齢でさらにマイナスだからです。が、40代~50代くらいの男性はまだまだ「欲」をお持ちなので、結婚していても恋愛がしたい、婚外セックスがしたい。というわけで、一部の男性は愛人マーケットに目を向けるんですね。  愛人マーケットでは、金銭によって恋愛感情が売買されます。私はそれを「売る側」ですから、買ってもらう方にはできるだけ、高値で買っていただきたい。ところが恋愛感情に限らず、あらゆるモノは、ちょっとでも高値を付けすぎると全く売れません。
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あなたの売値は、他人から見るとその半分以下でしかない!
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