年収に2倍の差が発生!? 新年の抱負を侮るなかれ

山本マサヤ
「一年の計は元旦にあり」というコトワザがあるが、読者のみなさんはすでに’19年の目標を立てただろうか? あらためて今年の抱負を振り返ってみてほしい。

目標を設定するだけで年収が2倍に

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 筆者はと言うと、部屋に置いてあるホワイトボードに目標を書き、部屋にいるときはいつでも目に入るようにしている。  株式会社オプトが’15年に行った調査によると、「今年の目標を立てた」という人の割合は全体の30%ということがわかっている。あなたの周りの10人に3人はちゃんと目標を立てているのである。あなたが想像するよりも意外に多いのではないだろうか?  しかし、単なる抱負と侮るなかれ。実は目標を立てるだけで、年収に大きな違いが出ることがわかっている。  ’79年にハーバード大学で学生に対して目標設定に関するある調査が行われた。その調査というのは、在学中に「目標を決めていた人」と「目標を決めなかった人」で10年後の年収にどれくらいの差が生まれているのかというものだ。  事前に目標設定の有無について聞いてから、再度10年後に集まってもらい年収を調査した結果、「目標を決めていた人」は「決めていない人」よりも年収が倍になっていることがわかった。  たとえば、仮に読者が30歳で年収が平均の400万円だとすると、10年後の40歳ではおよそ477万円ぐらいになっているのが一般的な増えかたである。  しかし、目標を決めることを習慣づけた場合はどうだろう? ハーバード大学の実験が正しいとすれば、40歳になるころには年収が1000万円近くになっているということになる。  この数字はかなりリアリティのある増えかたではないだろうか? 目標を立てる、立てないだけで、年収の差はちょっとずつ広がっていき、10年でこれだけの違いが出てくるのである。  もしあなたが目標を立てる習慣がないなら、今年からでもしっかり目標を決めることをオススメしたい。
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自己暗示が習慣を変えるカギに
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