孤独という病。2019年、下流老人の孤独死が激増する

孤独死の現場写真

孤独死の現場写真。布団には故人の体液が染み込んでいた。画像提供:トータルライフサービス東京営業所・高橋大輔氏

「取材で多いと感じるのは団地住まい。資産もなく、低い年金で暮らす。外に出る余裕もないため他人と交わらず、孤立して、結果悲惨な最期を迎えてしまう。特に男性の老人はプライドが高いため、コミュニティに入ることを拒むことがあり、その孤独死の率は高い」(菅野氏)  夏場は熱中症で、冬場は風呂場の寒暖差による“ヒートショック”で亡くなってしまう老人が多いという。 「私が取材した中でも、子供と喧嘩して僅か1週間連絡が途絶えてしまった間に亡くなった方もいました。高齢の単身の親を持つ40~50代は、3日に一度はのペースで連絡を取ってあげてください。“その日”は突然にやってきますから」
菅野久美子氏

菅野久美子氏

【菅野久美子氏】 ノンフィクションライター。孤独死に関する記事を多数執筆、特殊清掃現場で体験まで行う。最新刊『孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル』(双葉社) ― 新型[下流社会]の衝撃 ―
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