12月駆け込みでも間に合う! 絶対に得するふるさと納税10選

 1位の湯河原温泉「宿泊ギフト券」で年末年始の喧騒から離れて温泉につかるのもよし。また、家族や親戚で海の幸に舌鼓を打つのもよし。さらに、5位の愛知県小牧市が提供する「三段重おせち」ならば、ゴージャスな正月を迎えられる。  ただ、「年末は忙しくてゆっくり返礼品を探す時間がない」という人もいるはず。そんな場合に使いたいのが一部自治体で採用されている「ポイント制」である。 「ポイント制とは、返礼品をポイントに替えておいて、越年しても自分の好きなタイミングで返礼品を選ぶことができるシステムです。野菜や果物、魚介類など旬の品を季節に合わせて選んだり、年末に品切れになってしまった返礼品を復活後にゲットできることもあります。ポイント制度は自治体によって有効期限が1~3年、なかには無期限などさまざま。期限内だとポイントを貯めることもできるので、今年一年分の納税額では無理でも、来年と合算すれば選べる範囲も広がります。福岡県福智町では、同世帯であれば家族分のポイントと合算して使える制度もあるので、合算して家族旅行なんて手も使えますよ」  ただ、前述のように来年1月から返礼品がさらにグレードダウンする可能性もあるので、ポイントを使うにしてもやはり早めがベターだろう。ふるさと納税制度は、自治体のHPやふるさと納税のポータルサイトなどでチェックでき、さらに金森氏監修のムック本『ふるさと納税最強ガイド 特産品BEST200』ではより多くのオススメ返礼品が紹介されている。善は急げだ!
金森重樹氏

金森重樹氏

【金森重樹氏】 ふるさと納税の達人。東京大学法学部卒。企業グループオーナー。ブームのきっかけを作った「ふるさと納税の達人」として知られる 文/新井奈央
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ふるさと納税最強ガイド 特産品BEST200

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