北朝鮮が同国内のIT技術展示会で「スマートホーム」と「AIスピーカー」を公開!!

ロボティア編集部

第29回全国情報技術成果展示会

第29回全国情報技術成果展示会 photo by 労働新聞

 朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)のトップ大学・金日成総合大学傘下の研究所が、スマートホーム「知能住家」のコンセプトを公開した。
 労働新聞は8日、平壌科学技術殿堂で開催された「第29回全国情報技術成果展示会」に関する内容を掲載。そこで、金日成総合大学・情報技術研究所が発表した「知能高聲器」(高聲器は拡声器の意)を取り上げた。知能高聲器は、日本で言うところ「家庭用AIスピーカー」。労働新聞は、知能高聲器が人間の音声を認識して、扇風機やエアコン、テレビ、電灯などを自動調整できる装置だと紹介している。加えて、研究所の科学者たちがAIスピーカーや音声認識プログラムを自力で開発したと強調した。

2000年台中盤から先端技術研究が行われてきた北朝鮮

 韓国にある北朝鮮科学技術研究所のカン・ヨンシル博士は、メディア取材に答え、北朝鮮が2000年代中盤から科学技術分野でさまざまな試みを行ってきたと解説する。

 カン博士によれば、北朝鮮では国際的トレンドを取り込むための努力が行われており、指紋・音声・虹彩認識に関する研究は2005~2006年頃から開始。携帯電話で使用する音声認識も比較的、早い段階から研究が進められてきたという。またそのほかにも、量子通信に関する研究にも着手しているとカン博士は説明する。

 ただし、技術レベルはそれほど高くないというのがカン博士の評価だ。現在、世界各国では、人工知能ロボットが話し手の言葉を理解し、返答するレベルにまで達しているが、北朝鮮の技術は到底そこまで達成していないと補足している。

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タブレットやスマートフォン研究も盛ん
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