桜田オリパラ担当大臣、実力不足を露呈。任命された理由もわからないなら即刻辞任せよ

桜田義孝先生を擁護する八代英輝さんの謎

 誰がどう見ても大臣に相応しくないとしか思えないので、こんな人を擁護する人がいるのかと思ったら、ワイドショーのコメンテーターとして活躍している弁護士の八代英輝さんが「蓮舫さんは質問のための質問であって、そこから自分の質問を発展させることじゃない」と言い出し、「大臣の資質を疑わせるような雰囲気を作る、質問の仕方があまりに敬意に欠けている」などと言いました。  大臣の資質に欠けている人間が大臣をやっていることを国民に示すことは大切です。そもそも敬意に欠けるとは何でしょうか。自分では何一つ答えられないような人物をそのまま大臣にしておくことが「大臣に対する敬意」というヤツでしょうか。そもそも政治家は国民のために仕事をするものです。「あなたが国民のために仕事ができる人なのかを試しますよ」という話なので、大臣に忖度して、本当は仕事ができない奴であることを隠しておくなんて、それが国民のためになるとは思えません。蓮舫先生が鼻につくという気持ちは分からなくもありませんが、「大臣に対する敬意が足りない」なんて国民に対する敬意の足りない大臣を擁護してどうするつもりでしょうか。

他の大臣とはジャンルの違うスキャンダル

 今、片山さつきさんをはじめ、第4次安倍内閣の大臣たちに次々に口利きや不透明なお金の流れが指摘され、自民党の国会議員が、国民のためではなく、一部の企業のためにこっそり働いていることがバレまくっていますが、桜田義孝先生はこうした腹黒くて狡賢い利権野郎とは一線を画します。  なにしろ、こっそり裏で闇マネーが動いていたのではなく、シンプルに「無能」というスキャンダルだからです。  しかも、ちょっとやそっとのレベルではないため、これまで金田勝年先生が叩き出してきたワースト記録をどこまで超えられるのかが注目されており、こっそり黒いカネを動かしている大臣が霞んで見えるレベルに達しているのです。ここから先は「桜田義孝先生なら何かしてくれるはずだ!」という期待感を持って見つめられるため、何をやっても笑われることになるでしょう。これが千葉県柏市・我孫子市が生んだ大物議員です。  なぜオリンピック・パラリンピック担当大臣にポンコツを極めた桜田義孝先生が選ばれたのか? 長年にわたって国会議員を続けてきたのに、いまだに大臣の一つもやらせてもらえていない桜田義孝先生に何かをやらせてあげようという特別な配慮があったのかもしれませんが、いまの有様を見ていると、これから出てくるオリンピック関連の不祥事の責任をすべて桜田義孝先生に被せ、「捨て駒」として使うためではないかという気がしてきました。  第4次安倍内閣の大臣たちには次々と口利きなどの不祥事が出ていて、ラスボスの安倍晋三に辿り着くまでに成敗しなきゃいけない大臣が多すぎて、辿り着くまでに3年かかってしまいそうですが、桜田義孝先生は口利き疑惑が報じられているのではなく、ただただシンプルにその能力の低さ、大臣としての適性のなさが事件になっているのです。 <取材・文/選挙ウォッチャーちだい(Twitter ID:@chidaisan)> ちだい●選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材活動を行う。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどをTwitterやnote「チダイズム」を中心に公開中。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見。
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