米カーギル、カウボーイロボを導入。牛と従業員を守る
米最大の畜産業・牛肉生産業のひとつカーギル社が、牛を囲いから工場に移動させるために使用する「カウボーイロボット」を導入した。
ミネトンカに本社を置くカーギル社は、10月初め、ミズーリ州カンザスシティで開かれた北米ミート協会(North American Meat Institute)の会議で同ロボットを公開している。
黒いゴミ袋を振り回しながら牛を追い立てるこのカウボーイロボットは、家畜がフェンスに閉じ込められた時のストレスを削減しつつ、600kg以上の牛を扱う作業員を保護する目的で開発された。
工場の運営管理者であるブラッド・チャーチル氏は、もし牛がロボットを傷つけたとしても修理すればよいが、従業員を傷つけてしまったら深刻なことと、ロボットの有用性についてメディアに話している。
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