パパ活女子たちよ、何のために体を売るのか、真剣に考えたことはあるか?<現役愛人が説く経済学56>

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刹那的な利益を求めて行うパパ活は、未来に繋がっていない

 皆様こんにちは、東條才子です。お金持ちを相手に「愛人ビジネス」を展開しつつ、そこで学んだ営業テクニックなどを連載しております。  前回は「大手新聞が『パパ活=児童買春の温床』報道。マーケットは混乱し、いずれ衰退する」と題して、混乱するパパ活市場から退出する男女が相次いでいるとお伝えしました。  世間の声は、「パパ活って援助交際でしょ」とか、「おじさん相手に体を売るなんて気持ち悪い」というのが圧倒的です。「いいえ、私は食事だけで稼いでいます」と言っても、もはや信じていただけないでしょう。  こうしたイメージ悪化を受けてか、パパ活をやめる女性もおられます。とある女性は先日、「パパ活やめます!」とツイートしておられました。 「パパ活やめます!たった数万のために体を売ったり時間を失うことがバカバカしくなりました。今しかない若さで稼ぐことばかり考えてました。目先のお金のために貴重な20代を費やして終えても今後なにも残らないなって思い直しました」 「(略)体を売ったお金でいつか夢を叶えたって心から喜べない。(略)二度とお金のために体を売ろうかとか血迷ったりしないようお金に振り回されない人生にしていきたい」  つまり彼女の中では、「たった数万のために体を売る」ことや、「体を売ったお金で夢を叶える」ことがパパ活だったのですね。パパ活自体のイメージがいかに悪いか、よく分かります。  彼女のような意見は決して珍しいものではありません。若い女性の間では、少しずつ「パパ活なんて売春行為はやめよう」という雰囲気が広まっているのでしょう。  以前こちらの連載では、「『愛人』のような存在になりたいという若い女性は、今後どんどん減っていくだろう」と予想しましたが、実際そのとおりになっていると思います。
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パパ活に溺れると、「自分の能力で稼ぐ」ことができなくなっていく
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