音喜多駿都議、新政党「あたらしい党」を結成。小池都知事の“密室政治”を打破できるか、パフォーマンスで終わるのか

及川健二

音喜多都議、クラウドファンディングを利用した新党を結成

音喜多都議

新党結成の会見に臨んだ音喜多都議

 ついに、小池百合子・都知事と全面対決をするのか。都民ファーストの会を離党した音喜多駿都議が10月12日、日本初となるクラウドファンディングを利用した新政党「あたらしい党」を立ち上げ、都庁会見場で会見を行った。

 この新党結成会見に、多数のプレスが駆けつけた。クラウドファンディングは1000万円の資金が集まり、政治家が利用したクラウドファンディングとしては最高額になった。同席したのは、伊藤陽平・新宿区議、豊島区議に挑戦するコスプレイヤーの入江あゆみさん、北区議に挑戦する駒崎美紀さん、三鷹市議に挑戦する大森大さん、選挙区未定の柏原傑さん。いずれも新党の第一次公認者だ。

 音喜多都議は「結党宣言」として、次のように読み上げた。

「ひとりひとりが、日本を変えられる時代がようやく訪れようとしている。テクノロジーも、コミュニケーションも進化している。政治のあり方だって、そろそろ進化してもいいはずだ。

 今まで不思議だった。なぜ、政治家はお年寄りばかりなのか。なぜ、自分の街の大事なことが知らないうちに決まっているのか。なぜ、政治だけはずっと変わらないでいられるのか。そういった、過去の諦めにも似たあたりまえを、わたしたちは、しなやかにアップデートしていく。

 今さらかもしれない。でも、遅すぎるということもないはずだ。なぜなら常識とは常にアップデートされるものだから。その時代に生きるひとりひとりが、全力で創り上げるものだから。

 まずは、目の前の自分たちの街から始める。そこで起きた小さな、それでいて確かな変化は必ず、社会全体に静かに波及していく。さぁ、あたらしいあたりまえをつくろう」

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お気に入り記者しか指名されない小池都知事会見

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