カップラーメン1万円!? 謎のコンビニ「カルチエ」に行ってみた

「1万円カップラーメン」の真相は……?

 さて、こうした特別な商品のなかでも目を惹くのが、なんと税込10,800円もする「カップラーメン」。  実はこのカップラーメンの中身は紙切れ。その正体はレストラン「サンミ」のディナーチケットなのだ。「サンミ」は年会費12万円の会員制高級レストランであるため、このチケットは「非常にお値打ち価格」であるともいえる。もし筆者の財布に余裕があればうっかり購入していた……かも知れない。  このほか、予約が取れない創作レストラン「kabi」のランチチケットが入ったカップラーメンも税込5,400円で販売されている。
カップ麺

こちらは予約が取れない創作レストラン「kabi」のランチチケットが入ったカップ麺。金色のカップが目を惹く

アイス

高級カップ麺…ではなく、「香りをたべるスペシャリテ・アイスクリーム」として知られる「FRAGLACE」を購入致しました

 店内を見渡すと、電子レンジや一部の什器、バックヤードをイメージした場所などもショーケースになっていることに気付く。買い物していると見逃してしまいそうなこれらの内部には、カルティエのジュエリーなどに加えて世界的現代芸術家・レアンドロ=エルリッヒがカルチエのために作成した作品も飾られているので、来店した際にはぜひ探してみよう。
電子レンジ風ショーケース

電子レンジを模したショーケース

 コンビニエンスストア「カルチエ」の営業期間は9月30日まで。  これほど見どころにあふれた店舗が僅か10日間のみの営業であるのは残念だが、近くを通りかかった際には、「日常」を特別な場所へと昇華させた空間をぜひ体験してみてはどうだろうか。 <取材・撮影/ウラカシ 文/若杉優貴(都市商業研究所)> 都市商業研究所 若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken
若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体『都市商業研究所』。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken
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