エアコン嫌いは必見! 本当はスゴイ「エアコンの実力」

エアコンが不快なのは、建物のレベルが低いから

我が家に設置しているエアコンはごく普通の機種

我が家に設置しているエアコンはごく普通の機種

 実は筆者もエアコンの冷房がとても苦手だった。もともと血行が悪いのでエアコンの冷房により体が冷えやすく、体調を崩したことが何度もある。ところが、現在の住宅に引っ越してからは、エアコンに対する認識が劇的に変わった。  猛暑が続いたこの夏の間はつけっぱなしにしていたが、不快に感じたことは一度もない。体調不良どころか、快適そのものだ。その理由は、住まいにあった。  引越し先の我が家は高断熱高気密のエコ住宅で、ドイツ仕様の断熱材がふんだんに使われている。そもそもエアコンがなくても、外気温の影響を受けにくい仕組みだ。(参照記事:暑すぎる部屋にサヨウナラ! 外気温が40℃でも、ロフトで安眠できる家とは?)  さすがに猛暑ではエアコンを使うが、エアコン1台を弱くかけておき、あとはサーキュレーターなどで空気を循環させておけば、2階建ての家全体が27℃を維持できる。使っているエアコンも特別高価なものではなく、出力も10畳用のありふれた製品だ。  住宅の断熱気密性能が高ければ、冷気が抜けていくことないし、一部が寒くてあとは暑いといった温度ムラが起こりにくい。そのため、少ないエネルギーでより快適な空間を維持できるようになる。エアコンもハイパワーで使う必要がないので、風が強すぎて不快にはならない。  この体験を通じて実感したことは、エアコンを不快に感じる原因はエアコンそのものにあるのではなく、日本の建物のレベルが格段に低いからということだった。
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日本のエアコンの実力はすごい!
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