勘違い恋愛おじさんを宥めるには「コールセンター方式」が役に立つ<現役愛人が説く経済学48>

東條才子
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愛人に恋愛感情をぶつけてくる金持ち中高年には、クレーマー対応と同じ方法が有効だった事例

 皆様こんにちは、東條才子です。複数のお金持ち男性を相手に「愛人ビジネス」を展開しております。前回は「パパ活女子」のファッションについて解説いたしましたが、今回はまた趣向を変えて、私のお取引相手についてお話しさせていただきましょう。

 愛人関係を続けていると、必ず出てるのが「恋愛感情」にまつわるトラブルです。特に私が得意とするタイプの顧客は、お金持ちでありながら遊び慣れていないタイプの医師や、地味な経営者が多いので、彼らの恋愛感情をどうマネジメントするかは難しいところです。

 先日も、主要顧客の1人である医師(50代)からクレームが入りました。「僕のお金がなくなったら、どうする? 僕たちの関係って何なのだろう?」と聞いてきたのです。

 それまで2ヶ月ほど、私の仕事が忙しく、なかなか会えない日が続いておりました。それで彼の不満が爆発したのです。

「最近、全然会えないよね。出会ったばかりの頃は、毎週デートしていたのに……でも、出会った頃よりも今の方が、僕の経済的支援は増えているよね。つまり僕たちの関係って、お金ありきってことかな? 東條さんに必要とされたいとは思っているけど、それがお金だけが目的のような気がして辛いんだ。最近は本当に会えないし、付き合っているという実感が持てないんだよ」

 一読してお分かりかと思いますが、20歳以上も年下の女性を相手に、恋愛の不満を爆発させる50代は見苦しい存在です。おまけに彼は妻子がありますから、不倫かつ経済的支援をともなう愛人関係であることは大前提のはず。イライラして、感情的に対処してしまう女性もいるかもしれません。しかし、熱くなってはいけないのです。

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第一のニーズが満たされて、初めて顧客は深層ニーズを語り始める

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