愛人市場において「若さ」「美しさ」の価値は賞味期限1年程度という現実<現役愛人が説く経済学46>

今の男性富裕層が愛人に求めるバリューは「快適さ」

 愛人契約も然りです。若いだけ、美人なだけ、学歴がいいだけでは、1年程度で経営者から見限られてしまうでしょう。先日、ある経営者(30代)に話を聞いたところ、「合コンで知り合った23歳の女の子に部屋を与えて愛人にしたけれど、なんだかつまらなくなって半年で切った」なんてお話はよくあることだそうです。  経営者は、愛人に対して「快適さ」というバリューを求めています。一緒にいてリラックスできるか、社員と同じように、給与を支払っても一緒に働きたいと思えるかどうか。  女性はこのような価値観で判断されておりますので、外見的な美だけをウリにしておりますと、アルバイトやフリーターのように、短期契約を繰り返すパターンの愛人になってしまうのです。パパ活女子もこうした短期契約タイプでしょう。彼女たちはこちらの記事で解説したように、「私は若い肉体を売るドカタでいい」と割り切らない限り、心身ともに疲弊する羽目になってしまいます。  知人に、西麻布の会員制ラウンジで働いている美人がおります。彼女は非常に可愛らしく、結婚願望もあるのですが、なかなか長期の愛人ができず、お金持ちを相手に半年程度でお付き合いしては分かれるということを繰り返しております。  アラサーになった彼女は、昼の仕事に復帰して普通の男性と結婚したいというのですが、金銭感覚が一般的な女性とズレてしまったせいか、富裕層としか付き合えないようです。このように、結婚願望があるにもかかわらず、既婚お金持ちとの短期的な愛人生活を繰り返すタイプは一様に「将来の不安」を訴えます。 「私は普通の結婚がしたいけど、贅沢はやめられない。でも、昼の仕事だけでは生きていけない。どうすればいいでしょうか」  彼女には彼女の幸せがあるのかもしれません。しかし私の考える愛人ビジネスは、若さという資源を切り売りして資源が枯渇したら店じまいする焼畑農業ではないのです。  アルバイトとして職を転々とすることでも、フリーターになることでもない。長期的なビジネスパートナーを見つけ、安定雇用に持ち込むことです。  そのためには、経営者に対して快適さを提供し続けなければなりません。それこそが愛人のバリューであり、快適さを提供できなくなれば、不安定雇用の人間と同様、切られても文句は言えないのです。 <文・東條才子>
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