王女も首相も「恋チュン」。BNK48がタイで人気爆発、社会現象になっていた

にわかヲタの記者がBNK48の劇場に行ってみた!

 という訳でにわかヲタになった記者は、今年4月26日にオープンしたBNK48劇場「BNK48キャンパス」へ行ってみた。  キャンパスは、バンコクの北東エリアのベッドタウンでバンコク中心部アソークから「センセープ運河ボート」に揺られて40分ほどのバンカピという場所にあり、キャンパスはボート乗り場から連結して便利な「ザ・モールバンカピ」4階にある。

BNK48キャンパスがあるザ・モールバンカピへはセンセープ運河ボートが便利

 地下1階からモールへ入るともっとBNK48を全面的に押し出しているのかと思いきや特に看板も案内もない。各階フロア案内も書かれていない。大丈夫かと一抹の不安を抱きながら4階へ上がると、ゲームセンターやシネマコンプレックスが広がる一角にキャンパスはあった。  本家AKB48劇場と違いBNK48キャンパスは、劇場単体ではなく、ショップとカフェが3つ並ぶ構成になっていて公演が休みの日には劇場がある建物8階へ行けないAKB48劇場と異なりBNK48キャンパスは、一体型なのでいつでも行くことができる。  劇場横にはメンバーの写真パネルが飾られていて記念撮影をする親子連れが見られた。カフェは、チョコレートフラッペなど中高生のファン層を意識したものがメインだが、価格はタイの「スターバックス」の2倍くらいの大人価格。カフェ類以外にもラーメンや餃子などありメニューには日本語も併記されている。  メンバーの顔付きのパンケーキは1つ100バーツ(約340円)、40個箱入りで4200バーツ(約1万4400円)なんてセットも売られていた。  カフェの前のテーブル席では、BNKヲタたちが大量に持ち寄ったメンバー写真を見せ合ったり、スマートフォンで情報交換をしている光景が見られ日本と同じような感じだろうか。  キャンパス中央にある2坪ほどのショップには、公式Tシャツやグッズ、写真集、シールなどが売られいていたが、多くが完売済みで、売っていたのは限定Tシャツ(420バーツ=約1440円)とシールくらい。そのシールも1枚120バーツ(約410円)とバンコクのタクシー初乗り料金35バーツ(約120円)の4倍近くと決して安くはなかった。
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おっさん記者がタイの中学生ヲタと推し談義
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