ドライバーに朗報!? 駐車監視員の接近を知らせてくれるアプリは使えるか?

駐禁ハチ公

止むに止まれぬ事情で路駐するときに。ただしスマホが二台必要

 こんにちは。吉田武と申します。  普段は“ジャンクハンター吉田”名義など複数のライターネームを使い分け、映画コラムニストやらゲームジャーナリストとしての活動をしていおります。  過去にパーキングメーターの取り締まりについて、警察対応の理不尽さを指摘することをFacebookにポストしたところ全国へ大々的に拡散されてしまい、運転免許証を所持している方々だけではなく、マスコミ各社にまで大きく話題を巻き、社会現象へと発展。  それをきっかけに、警察へ不服申立したことを機に交通ジャーナリストを名乗り始め、世の中のためになる交通ライフハックを提唱・推奨していこうと、警察関係者の方々から眉をひそめられながらも独自の取材を敢行し、各媒体にて記事を執筆していたりします。  さて、そんな筆者が持つ最大のポテンシャルは駐車違反に関するライフハックであります。クルマやバイクを乗る方々の関心も「無駄にお金を使わず路上へ駐車・駐輪して交通違反にならないようにするか」だと思います。
無賃駐車

警察だってちゃっかり59分ギリギリまで無賃駐車している!(筆者撮影)

 そこで、皆さんにも路上の王様ことキング・オブ・ストリートになって頂くべく、基本的なことから応用的なことまで、あくまでも“自己責任”としたうえで、筆者が“いかにお金を使わずにパーキングさせられるか”を実践から学んだライフハック術を伝授していければと思います。  前置きが長くなりましたが、まず初回は駐禁取り締まりにビクビクしながらストレスを感じている方のために、スマートフォン用アプリ『駐禁ハチ公』を検証したいと思います。  忠犬ハチ公をもじったダジャレ感満載なこちらのアプリなんですが、これが大変ユニークな仕様であり、筆者の心を鷲掴みにしてくれた素晴らしいツールでもあります。  特に会社から携帯電話を仕事用で1台渡されている方など、常にスマフォを2台持ちしている方であれば絶対に導入しておくべきかなと。このアプリの素晴らしい部分はなんといっても、自分で止めたクルマに近づいてきた駐車監視員の存在を遠隔的にお知らせてくれる点。  まず1台のスマフォをクルマへ残し、もう1台のスマフォは持参してクルマから離れます。  そして駐車監視員の着用している緑色の服をクルマへ残したスマフォのカメラ側で認識した瞬間(クルマから離れる際に『駐禁ハチ公』を起動しておくことを忘れずに!)、愛車見守りシステムが発動し、スグに持参中のもう1台のスマフォへ画像と時間を送付先を指定したメールアドレスへピンチコールして送ってくれるんです。周囲にパーキングメーターがない場所で、止むに止まれぬ事情で5~10分程度の路上駐車する場合、これは本当に助かります!(編集部注:駐車禁止・駐停車禁止場所は違法駐車です。本記事は違法駐車を推奨するものではありません)
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難点は、監視員以外の緑色も感知してしまう点
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