インフルエンサーの本当の影響力を見極めるポイントとは?

インプレッション率を左右するのは投稿内容

 これは、私がとあるイベントでキャスティングした時の話です。  こちらのタレント(Aさん、Bさん)は2人合わせてフォロワー数の11%に当たる8600人  某有名アイドルグループ3名はフォロワー数の42%に当たる49100人  モデル(Cさん)は6%に当たる4500人  女優(Dさん)は22%に当たる17300人  いずれもタレントよりも同じくらいか、それよりも多い人数の反響があります。しかし、実際に集客結果をみると以下のとおりでした。 ●こちらのタレント2名合わせてと27%(計7人) ●某有名アイドルグループ3名合わせると57%(計15名) ●モデルCが8%(計2名) ●女優Dは8%(計2名)  ここまでインプレッション率に差があったのです。さらに、投稿する内容にも違いがあることもわかりました。  たとえば、インフルエンサーがこんな投稿をするとしましょう。 「○○の化粧水を買ってみました!!とても肌質良くていつもより毎日楽しく生活できてます!というコメントに対し、 「今日もかわいいー!」 「もっと魅力的になったね!」 「○○ちゃんが生き生きしている投稿を見るととてもいい気分になります!これからも頑張ってね!」 といった中身の内容があるを投稿があります。  このようにコメントの内容を見ると生きたフォロワーが見ていることが分かるのでインフルエンサーとして実力があると判断してもいいでしょう。  また、ファンが投稿に対しての返信だけでなく、「今日も○○ちゃんはかわいい!」やファン自身のアカウントにこのような投稿をしていると、なおインフルエンサー力はあると思います。  次回は反対に、あまり好ましくないインフルエンサーについて掘り下げていきたいと思います。 <文・桂華> 【桂華】 キャスティング事業などを行う「りゅばんないと」代表。フリーモデルとして、写真集「密会」などへの出演も行う。スペインとフィリピンハーフの母と、日本の父を持つ。ツイッターは@keika_pt17、インスタグラムは@keika_o0
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