YouTuberを馬鹿にするサラリーマンは絶対に仕事ができないワケ

有名ユーチューバー、はじめしゃちょーのチャンネル一覧

なぜ、サラリーマンは靴をピカピカに磨くべきなのか

 YouTuberの動画を見てみると、動画を見る前から「どんな顔の人が、どんな動画を、何分間見せるのか」を事前に明らかにしていることがわかります。    つまり、視聴者の不明点を予めなくしている。嫌われる要素をかなりなくしているのです。  よく、営業にかんするビジネス書には「靴を磨きましょう」「よい時計をしましょう」と書かれていますよね。  なぜサラリーマンはなぜ靴をピカピカに磨くべきなのか。高級腕時計をつけるべきなのか。  それは、お客さんの気が散らないようにするためです。クライアントと話している時に、相手に違和感を与えてしまってはダメなのです。 不潔な人は嫌われるというのは当たり前ですが、それ以上に気が散ってしまうからダメなのです。  ネクタイがずれている、鼻毛が出ている。すべてダメです。 トップYouTuberは、全員イケメンとは言えるかはわかりませんが、みなさん清潔感がありますし、カメラ機材もよいものを使っています。  そのおかげで画質がとてもキレイ。ストレスなく動画を見ることができます。  このように、トップレベルのYouTuberたちは表情力や仕草、さらには動画の画質に気を使っています。  YouTuberにとっての視聴者は、営業マンにとってのクライアントと一緒です。気が散らないように、動画に不必要なものは映さない。かつ自分のことを覚えてもらえるように、毎日配信する。  そんな彼らの振る舞いは、営業職をしていて参考になるところが多いです。  YouTuberのことを「おもしろさがイマイチ理解できない」と一蹴するのではなく、彼らの表情や動画構成をぜひ参考にしてみてください。 <文/tatsu> Tatsu氏心理カウンセラー、人間関係コンサルタント。1982年栃木県生まれ。大学時代まで柔道部に所属し、男だらけの青春時代を過ごす。大学卒業後、大手企業の営業部に配属。仕事のやる気はなく、成績も上がらず叱られる毎日だったが、一念発起し独学で催眠術、心理学を学ぶ。3年で営業成績全国トップに。仕事で学んだコミュニケーション術を活かし、常に10人以上の女性からアプローチを受けている状態に。タレント、女子大生、ナース、大手企業社長秘書など、そのバリエーションもさまざま。現在は、芸能人や起業家主催のシークレットパーティでマジックショーや催眠ショー、YouTube番組出演のほか、自身の営業術・恋愛術を教える講演会や企業へのコンサルティングを行っている。
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