お金がない人の部屋には3つの共通点があった! 専門家が指摘

CCC9V9A9993_TP_V

お金が貯まらない、俗にいう”貧乏神が取りつきやすい人”の部屋には共通点があった!?

 こんにちは。空間心理カウンセラーの伊藤勇司です。  部屋と心の相関性に基づいた、片付けやお部屋づくりのアドバイスをさせていただいております。  以前、雑誌取材を頂いた際の雑談で「貧乏神が取り憑く部屋の特徴って、あったりするものでしょうか?」というご質問をいただきました。今日はその時にお答えしたことを、記事として書いていきます。  せっかくなのでまずは、貧乏神についてを詳しく見てみましょう。 《貧乏神とは》 ※wikipediaより抜粋  取りついた人間やその家族を貧困にする神。 日本各地の昔話、随筆、落語などに名が見られる。基本的には薄汚れた老人の姿で、痩せこけた体で顔色は青ざめ、手に渋団扇を持って悲しそうな表情で現れるが、どんな姿でも怠け者が好きなことには変わりないとされる。  家に憑く際には、押入れに好んで住み着くという(以下略)。  ここからは、片づけ心理研究家の立場から貧乏神について考察したいのですが、実を言うと部屋が片づかないと悩む方の多くは“何らかのお金の問題”を、抱えているケースが少なくありません。 《片づけ心理研究家の立場から見た貧乏神とは》 ・お金に困っている ・多額の借金がある ・お金にトラウマがある ・お金は入ってくるけどすぐに出て行って手元にない ・いつも自転車操業 ・貯金がない  などなど。金銭的な問題があることで頭の中が混乱するあまりに、物理的に片づかない状況が生み出されているケースが少なくないのです。  それらのケースを振り返りながら、“貧乏神”が取り憑いているような雰囲気を醸し出す家に共通していることを、3つの特徴にまとめて見ました。 ●特徴1 臭い匂いがする家  家の中で何とも言えない匂いがするような部屋に住んでいる方は、何らかの金銭トラブルを抱えているケースがとても多かったです。ちなみに、足臭い・汗臭い・胡散臭い、という3Kは、金運を逃す大きなポイントとも言われていますね。異臭まではいかなくとも、匂いに無頓着な人ほど、お金の縁が遠のいているケースが多いものです。  逆に言うと、お金持ちほど、匂いに敏感で、部屋にアロマを焚くなどの、香りを意識しているケースが非常に多いのです。 ●特徴2 湿気が多く部屋にカビがある  ジメジメと陰気臭く、部屋(特に窓縁など)にカビが生えてる家に住んでいる方は、お金に困っているケースが多かったかもしれません。基本的に空気の循環がないような感じで、どんよりとした空気感を醸し出しているのが、お金の循環にも関係しているような雰囲気。  これは飲食店などにも共通することですが、ジメジメ、ベタベタして、陰の空気が流れる空間は、貧乏神は住み良いのかもしれません。 ●特徴3 部屋と人との関わりが希薄な家  これは表現を変えると、部屋に人の温もりがない家です。 ・家にほとんどいない ・家を粗末に扱っている ・家に愛着がない  そんな人が住む家ほど、お金のトラブルのみならず、泥棒に入られたりなどの、何らかの災難を呼ぶケースが多かったです。
次のページ
“貧乏神”は取りつくのではなく、自分自身がなるものである
1
2
3
バナー 日本を壊した安倍政権
新着記事

ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ

政治・経済

コロナ禍でむしろ沁みる「全員悪人」の祭典。映画『ジェントルメン』の魅力

カルチャー・スポーツ

頻発する「検索汚染」とキーワードによる検索の限界

社会

ロンドン再封鎖16週目。最終回・英国社会は「新たな段階」に。<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

国際

仮想通貨は“仮想”な存在なのか? 拡大する現実世界への影響

政治・経済

漫画『進撃の巨人』で政治のエッセンスを。 良質なエンターテイメントは「政治離れ」の処方箋

カルチャー・スポーツ

上司の「応援」なんて部下には響かない!? 今すぐ職場に導入するべきモチベーションアップの方法

社会

64bitへのWindowsの流れ。そして、32bit版Windowsの終焉

社会

再び訪れる「就職氷河期」。縁故優遇政権を終わらせるのは今

政治・経済

微表情研究の世界的権威に聞いた、AI表情分析技術の展望

社会

PDFの生みの親、チャールズ・ゲシキ氏死去。その技術と歴史を振り返る

社会

新年度で登場した「どうしてもソリが合わない同僚」と付き合う方法

社会

マンガでわかる「ウイルスの変異」ってなに?

社会

アンソニー・ホプキンスのオスカー受賞は「番狂わせ」なんかじゃない! 映画『ファーザー』のここが凄い

カルチャー・スポーツ

ネットで話題の「陰謀論チャート」を徹底解説&日本語訳してみた

社会

ロンドン再封鎖15週目。肥満やペットに現れ出したニューノーマル社会の歪み<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

社会

「ケーキの出前」に「高級ブランドのサブスク」も――コロナ禍のなか「進化」する百貨店

政治・経済

「高度外国人材」という言葉に潜む欺瞞と、日本が搾取し依存する圧倒的多数の外国人労働者の実像とは?

社会