競売物件を安全に買う技術――不動産投資の稼げる鉄則
「不動産投資は超高額なローンが必須!」というイメージを持つ人は多いだろう。しかし、現金100万円からでもリスクが低いうえ、十分に儲かる不動産投資を実践している勝ち組投資家がいる。そのワザとは?
「’93年から不動産投資を始め、1軒目から競売物件を約570万円で購入しましたが、そこが右翼の事務所で大変でした(笑)」と豪快に笑うのは競売物件の達人・藤山勇司氏。現在、保有物件の総額3億4000万円、ローン返済などを抜いた利益で年間3000万円程度を稼いでいるが、そのすべてが競売や任意売却など、格安で購入した物件だ。
そんな藤山氏は、「サラリーマンが不動産投資を始めるなら、自己資金で競売物件を買うべき」と主張する。
「競売物件は、市場価格の40~70%という格安で買えます。『素人が競売物件に手を出すと危ない』というイメージは過去のもの。’04年の民事執行法の改正により大家の立場が強くなり、今は居住者がゴネたとしてもスムーズに追い出すことができます」
仮に住人が居座ろうとしても、順調に手続きを進めれば、期間2か月、45万円程度の費用で解決できる。競売物件の安さに比べれば、大した手間と費用ではない。
「競売初心者だと、手間取って半年以上かかることもありますが、問題解決に時間がかかるだけで、失敗したり金銭的に損するわけではありません。ローン返済がないんだから、時間なんていくらでもかければいいんです。その意味では、プロの業者より素人のサラリーマンのほうが競売で有利ですよ」
競売物件なら市場価格の半額以下の超お得価格で不動産を購入可能!
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