ジャスダック&マザーズの小型銘柄が躍進!――推奨銘柄8選
2018.01.11
このほか、話題性と需要増は欠かせない要素。たとえばICカードのカーディナルや、ドライブレコーダーのカーメイト。
熊谷氏の見立てでは、今後も中長期的には上げの相場だが、暴落の可能性にも留意すべきだとか。
「日本の株式市場は、前述した調整の値動きなどで、4~5月はもみ合い・反発。そして6月あたりを踊り場として上昇に向かうのではないでしょうか。さらに、NYダウについては、リーマンショックから上昇し続けています。米国も好景気とはいえ、いつかはやってくる相場の崩れは心配ですね」
実際に相場が下げに転じたとしても、ある意味、想定内ということ。慌てることなく相場の波を乗り切ろう。
「前者は、小売業の旗手であるユニクロがICカードタグを全商品に付けると発表したことが大きい。この流れが、小売業全体へ波及するとなれば、需要は大幅に増えることになります。後者は悪質ドライバーによる幅寄せや煽り運転などが取り沙汰されているため、ドライブレコーダーは必需品になると予想できるためです。実際にカー用品店を回ったところ、品切れが多くなるなど、にわかに売れ行きが高まっているようです」
やや中長期的な視点に立つと、世界的な好景気の波に後乗りしてくる企業が挙げられる。典型的なのが富裕層ビジネスだ。
「儲けを出した企業や個人が、富裕層をターゲットにしたサービスにお金を使うわけです。それは投資であったり、航空機リースなどの特別・高額なサービスを行うスパークス・グループが代表的です」
相場は下がる可能性も一時的な動きに慌てるな
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