話題のAIスマホ・ファーウェイ「MATE10」を使ってみた

 注目すべきはAIチップ麒麟970であろう。特にわかりやすいのがカメラ機能である。13のシーンを自動識別するカメラの機能が付いており、実際に試してみると画面左下にアイコンがすぐに出てくる。これは被写体が何かを識別することで一番適したモードに自動的に切り替えてくれる事でよりきれいな写真が撮影できる。  撮影後にピンぼけ防止の機能もあるので、撮影技術も必要なくきれいに撮影できてしまう。夜景も撮影してみたが、夜景モードに設定しなくてもここまでキレイに撮れる。さすがはライカレンズ、望遠でも文字が読める。ライカのレンズを2つ搭載することで認識機能にも十分貢献していることが分かる。またここが他社が追従できない部分ではないだろうか。逆光になりそうな向きで撮影してみたが問題ない。  マイクロソフトの翻訳アプリも使ってみた。カメラの識別機能で文字認識も早い。現在AIチップの機能をうまく利用したAPPはまだ少ない、ファーウェイはAI機能をサードアプリに公開しており、今後はAIの特性を活かしたAPPがたくさん出てくる事に期待したい。  また指紋登録をして指紋によるロック解除も非常にスムーズだ。メーカーは0.3秒と発表しているが、反応も非常によく、触れた瞬間に解除されるので、iPhoneの様にボタンを押すよりは非常に楽である。  他にもスマートホーム機能も付いており、家の家電とリンクすることで携帯で操作できるようになっている。  快適に操作できるか調べるために、比較的CPUに負担がかかるゲームもダウンロードしてみる。いま中国で大人気の王者『テンセントゲーム』をプレイしてみた。ネット上ではちょっと古いスマホを使っているユーザーは動作が重くなり、それが原因で負けたという書き込みが非常に多いが、Mate10でプレイしてみると読み込みなども問題ない。30分ほどプレイしていると若干本体の温度が熱くなるが、やばい!となるほど温度は高くならない。  あと面白いのはディスプレイ機能でVGAもしくはHDMIの線を繋げることで、モニターに映し出すことが可能になる。例えば訪問先の会社のモニターにつなぎ、Bluetoothキーボードと接続することで、パソコン入らずのプレゼンまで出来てしまう。
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日本では有機EL搭載のMate10 proが発売予定
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