話題のAIスマホ・ファーウェイ「MATE10」を使ってみた

佐々木英之

HUAWEI GLOBAL WebSite

 AI搭載携帯として話題になっているファーウェイ(本社:深セン)の「Mate10」が、中国先行で販売開始された。(Mate10 proは日本での販売が11月予定)

 直前の18:00までオフィシャルサイトで予約を受け付けており、このサイト上だけで約90万人が予約、他の大手家電飯店のサイトでも50万人を超える予約がされており、計130万人以上が予約をしていることになる。

 筆者は発売日当日に手にするため深センの電脳街と言われる華強北の販売店をめぐり、交渉の末なんとか手にすることが出来た。この日、14時から上海でファーウェイCEO余承東氏による発表会が行われており、直前での価格発表となった。

 国内価格は4GB+64GB版3,899元(約66,700円)、6GB+128GB版 4,499元(約77,000円)

 海外での価格はそれぞれ699ユーロ(約93,500円) 799ユーロ(約107,000円)であったのを考えると非常に安く設定されている。

 Mate10は自社開発のAIチップ麒麟970、専用のニューラルネットワーク処理ユニット(NPU)を搭載、これにより作業の効率化の向上を狙っている。そして、カメラにはLeica(ライカ)のダブルレンズHUAWEI FullView Display搭載、Android 8.0とEMUI 8.0システムが入っている。

 5.9インチ 2560×1440LCDディスプレイ,ディスプレイアスペクト比16:9 大容量バッテリー4000mAh 安全性の高い急速充電技術「SuperCharge」を採用。

 この「SuperCharge」は30分で58%まで急速充電が可能。但し気になるのは市販のUSBコンセントだと電流の大きさに耐えられるのかどうかである。付属品は「SuperCharge」と入っており、大きい電流にも対応できそうな数字が書いてある。

 よくある充電中にすぐに熱くなるコンセントではもしかしたら耐えきれない可能性もあるだろう。実際に手にとって見た感じは程よい重厚感もありながら、デザインもしっかりしており、大きい割には持ちやすい。一昔前の安い中国ケータイという印象はまったくない。寧ろ、最先端のスマホという印象である。ディスプレイも申し分なし。iPhoneの現行モデルと大差はないと感じる。

 海外モノのAndroid携帯でありがちだが、日本語表記をしてくれるが、日本語入力はデフォルトでは入っていない。Mate10も同様に日本語入力が無いので、早速google入力をダウンロード。ディスプレイも非常にクリアで見やすく、操作性も良い。とにかくサクサク動くので、ストレスは全く感じない。

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カメラ機能でAIチップが実力発揮

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