韓流アイドルの副業がエグい!元KARAのメンバーが行うビルオーナービジネス

「奴隷契約」が横行すると言われる韓国芸能界を生き抜くための戦略

 KARAといえば、日本でも大ブームを起こした5人組の人気アイドルグループだ。  2010年8月に楽曲「ミスター」で日本デビューし、「Jumping」や「GO GO サマー!」などヒット曲を連発。2013年には韓国の女性アーティストとして初めて東京ドームでの単独コンサートを開催した。  しかし東京ドームコンサートで大成功を遂げた翌年、メンバーが相次いで脱退を表明。新たにメンバーを追加して活動を継続したが、2016年には残ったメンバーの4人中3人が事務所との契約を解消し、事実上の解散となっている。  ここで注目すべきなのは、メンバーの脱退理由だ。  どこまでも推測でしかないが、最初に抜けたメンバーの脱退理由として「待遇面での不満」が多く語られている。メンバー間での仕事量格差やギャラ問題など、事務所とのトラブルが目立つ。  韓国ではこれまでにも、いわゆる「奴隷契約」と呼ばれるアーティスト側に不利な事務所との契約が、度々話題となっている。ただでさえ不安定といえる芸能界において、ギャラ問題や事務所との連携など憂慮すべき問題は多い。  巨額の物件を比較的若くして購入しオーナーとなることで、これからはそこまで必死に働かなくとも、毎月それなりの収入が期待できるだろう。くわえてただ単に物件を購入するのではなく、物件価値を将来的にも見越した上で購入しているあたり、彼女たちはすでに「勝ち組」に値する。  ハラやスンヨンのようにグループを通して数々の困難に直面してきた彼女たちだからこそ、早期の段階で資産運用の必要性を強く感じているのかもしれない。 <文・安達 夕 @yuu_adachi
Twitter:@yuu_adachi
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