中国メディアでバズった「日本で働く11の覚悟」が結構的を射てて耳が痛い

 さらに続けて見ていく。 ----------

3.ホウ・レン・ソウ

 日本の伝統的な職場で重視するものの1つが「ホウ・レン・ソウ」(報告・連絡・相談)。あるプロジェクトを企画して終了するまでに、途方もないホウ・レン・ソウを繰り返さなければならない。その目的は、常に上司が過程を把握している状態にするためだ。そのため毎日、膨大なホウ・レン・ソウの波に埋没することになる。

4.千杯飲んでも酔わない強靭な肝臓

 日本の職場は協調性を重んじる。1か月に2、3回は、仕事の後に上司に付き合わされて飲みに行く。しかも、営業など色々な人と会う業種の人は、さらにその回数は増えてしまう。  日本の宴会には酒がつきもので、ビール、焼酎、ウィスキー、ワインなどを飲むが、さらに2、3次会と続き飲み続ける。結果、終電を逃し帰れなくなったり、翌日、二日酔いで出社するすることもしばしばだ。そのため、早朝のドラッグストアの二日酔いに効くドリンクコーナーには朝から多くのサラリーマンが集結し、そのドリンクで乾杯をしている光景を見ることができる。

5.日本国籍という見えないガラスの天井

 もし、あなたが日本の企業で成功しようと思っても日本国籍を持っていなければ、日本での出世は非常に厳しい。日本は近年「脱日本型企業」を謳っており、2014年厚生労働省の調査によると、52%の企業が外国人の採用を検討しているという。しかし、現実は、グローバル展開している会社や業種に偏っていたり、外国人客が利用するようなレストランやホテルなどサービス業が中心であなたが希望する業種、業務へ就くことは難しいのだ。 『東洋経済オンライン』が2012年2月に企業1117社を調査した結果によると、外国人が管理職を務める日本企業はわずか10%前後で、『日本IBM』のような大手外資系企業は日本の全企業の0.9%ほどで、多くが従業員数300人以下の中小企業が占める。  また、日本は、外国籍だけではなく女性も働きづらい。たとえば、世界的な化粧品ブランドで知られる企業でさえも女性の管理職は3割未満という状況だ。女性は、例え、高学歴であってもお茶くみやコピー取りなど雑用をさせられて、結婚したら退職して専業主婦の道を選ぶ女性も少なくない。そのため日本では女性の昇進は難しいと言える。 ----------  中国での人間関係では酒が飲めることが重要というイメージもあるが、実際のところ最近ではそのようなこともなくなりつつあるようだ。  また、外国籍や女性についての言及もシビアだ。というのも、中国は日本より男女均等が進んでおり、電車やバスの女性運転手は当たり前で、女性タクシードライバーも珍しい存在ではない。給料の男女差もなく、専業主婦なんてものも存在しない。男性が家で料理することも当たり前なこともあり、一般的な中国人から日本を見ると女性が虐げられていると感じるのは当然かもしれない。
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「ゴマすり」処世術は耐え難い!?
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