プロレス用リングはこのように作られていた! その構造とマメ知識

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知られざる、プロレスのリングの秘密を徹底解説!

 プロレスはリングを舞台に勝敗を競うスポーツだ。「路上プロレス」などリングを使わない形式もあるが、プロレスはやはりリングで見るのが最も面白い。

 今回はリングの構造や特徴について、名古屋のローカルプロレス団体「今池プロレス」での設営を例に説明しよう。ただリングは基本的に一品物のため、他のリングも同じ仕様ではないことをあらかじめ了承いただきたい。

リングの大半を占めるのは鉄製パーツ

 最初に設置されるのは、リングを支える役目を果たすコーナーポストとも呼ばれる4本の鉄柱だ。鉄柱同士の中間に支柱を立てて、鉄骨を渡し、さらに格子状に鉄骨を繋げていく。

⇒【画像】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=143135

小規模・ローカル団体では選手がリングを設営する

 枠組みが完成したら、木製の底板を渡して床を作り、ゴムやウレタン製のシートを敷く。このシートは選手を守る意味もあるが、それ以上に底板を守る役目も果たしている。

激戦を支えるのは板

 プロレスは他の格闘技にくらべ、リングに叩き付けられる頻度が高い。さらにチーム戦のタッグマッチでは4vs4、5vs5といった数多くのレスラーが同時に闘い、バトルロイヤルではさらに多くの選手が一同にリングに上がることもある。

 そのため、保護をしなくては板が割れてしまい試合ができなくなってしまうのだ。それでも底板が破損することは珍しくなく、しばしば試合の間に交換される。

 あるリングレンタル業者いわく、最近は底板用の木材が手に入らなくなり、昔と異なる種類の木で作っているが、昔の板のほうが頑丈かつしなやかで壊れにくいという。

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実はゴム製ではなかったロープ

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