読み、語り、叫ぶ! 熱い文化系イベント「プロレス読書会」

たこ焼きマシン

読書会+プロレスという異種コラボイベントが盛り上がりを見せているという!?(写真はスポルティーバ所属・石田慎也)

 出版不況や本離れが叫ばれる中、各地で人気を博している「読書会」という催しがある。読書好きが集まり、事前に読み終えた課題図書についての感想や内容に関する情報を伝え合う交流会だ。

 課題図書は同一のものだったり、テーマに即していれば何でもよかったりと読書会によって異なるが、参加者全員が同一の本を読む形式が主流だ。

 愛知県名古屋市には、日本最大級の読書会コミュニティ「猫町倶楽部」があり定期的に読書会を開催している。今年の5月20日、同会の参加者が個人でスピンオフ企画『プロレス読書会』を開催した。

 筆者は読書とプロレスがタッグを組んだこのイベントに参加したので、当日のようすを伝えよう。

たったひとつのルールが熱を呼ぶ

 会場は以前の記事でも紹介した、名古屋のローカルプロレス団体・スポルティーバエンターテイメントの道場でもある常設会場「スポルティーバアリーナ」だ。

 バーとして営業しており、毎週水曜日夜にカレーライスとプロレス観戦をセットにした興行「水曜カレープロレス(仮)」を開催している。

名古屋のプロレスファンのたまり場的存在

 参加者は受付を済ませたら割り当てられたテーブルにつき、名札を作り体の見やすい位置に貼る。また各テーブルには司会進行役を務める「ファシリテーター」がひとりずつ配置される。

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平成プロレス史をみんなで学ぶ!

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プロレスという生き方 平成のリングの主役たち

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