なおインディードのレポートによると、ミレニアム世代が好む上位5つの職種はヘルスケアサポート業務や在宅介護など、日常的な反復作業や熟練が難しい仕事だそうだ。つまり、自動化の影響を受けにくいとされる認知作業が必要は分野である。それらの職種は、2014年から2024年までに23%成長すると予想されている。
ミレニアム世代、もしくは人間はこれから、どのように仕事を選択していくのだろうか。おそらく、人間がやりたくても、ロボットの方が効率が良く、必要とされない仕事は増え続けて行くはずだ。人間と仕事の関係性の在り方は、今後、数年間で大きく変容していくかもしれない。
<取材・文/Jin Kodama(
ロボティア>編集部)>
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