元パチプロ「億超えパパ」のスゴいFXの秘密
2017.03.13
資産100万円割れからの大成功。現在3.5億円を稼いだ専業トレーダーはもともとパチスロに熱中して大学中退、社会経験はゼロとクズ街道まっしぐらだった。しかし、億超えを果たせたのは、糟糠の妻と2人の子どもたちのおかげだ。
「トレードの失敗で資産が100万円を切ったのは嫁が妊娠7か月のとき。生まれてくる子どものためにと気負ったことがメンタルを狂わせたのかもしれません。それでも自分の稼ぐ道はFXしか考えられない――。そう打ち明けると嫁は黙って、アクセサリーを質入れし、消費者金融から借りた計100万円を用意してくれました」
そう打ち明けたのは’09年にFXを始めた専業トレーダーのためため氏だ。クズ親になりかけた彼だが、実はこれ以前から家族に苦労をかけている。
「私はもともとパチプロでした。パチプロはFXと違い、期待値がはっきりわかる世界です。何時間打てば、どのくらいのリターンが望めるかを把握できます。長く打つほど利益も増えるので、嫁と一緒に打っていました。ところが、嫁がホールの雰囲気に馴染めず体調を崩してしまったんです」
奥さんの体調不良に加えて、パチスロへの規制強化もFXに転向するきっかけとなったが、「貯金を取り崩す日々」だったという。
「そんなどん底の状態から3か月後、長男が生まれました。そして、その年の利益は2000万円、翌年も2000万円の利益で’16年は1.3億円の儲けです」
一体、ためため氏に何が起こったのか。本人が努力したのは当然だが、転機の最大の要因は「周囲の支え」だった。
「あるSNSを通じて出会ったトレーダーと一緒に研究していました。全員が負け組トレーダーでしたが、勝ちたいという思いは強かった。『こんなやり方はどうか』とみんなで試行錯誤しながら、たどり着いたのが今のやり方です」
ためため氏のトレードスタイルは短期のトレンドフォロー。数分から数十分程度の短期トレンドを追いかけていくやり方だ。
「私が重視するのは『どれだけ多くの大衆がダマされたか』です。FXは誰かの損失が自分の利益になる世界。多くの人が損切りさせられるようなポイントほど利益を得やすい。そのため大衆が担がれ、ダマされている(含み損を背負わされている)ポイントを探す」
⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=132907
例えば、1時間足の流れが上昇。そんなときに5分足チャートが直近安値を割れば大衆は売りだと考える。安値ブレイクで売る人もいれば、「戻り高値で売ろう」と待ち構える人もいるだろう。
子育ての合間をぬってFXで3.5億円!
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