トランプの娘婿にして右腕・クシュナーがロシアと接近していることの重大な意味とは

 今年に入り、トランプ政権とロシアとの関わり合いについて、大きく取り上げられています。

 まず、フリン氏がトランプ大統領誕就任直前にロシア大使と協議し、これを巡る虚偽の説明などにより、大統領補佐官(国家安全保障担当)を辞任。

 その後、セッションズ司法長官の問題が大きく取り上げられています。セッションズ司法長官は1月の公聴会で、ロシアと接触はないと言っていたにも関わらず、実はロシア大使と会っていた事実が発覚。

 この結果、セッション司法長官は、FBIが調査しているトランプ陣営とロシアとの関係についての捜査には関わらない、としました。しかし、この程度の結果では納得しない議員が多数おり、この問題への追及は今後も続く可能性があります。

上級顧問のクシュナーもロシアとコンタクト

 そんな中、ここへきて、上級顧問であるクシュナー氏が、キスリャク大使と会っていたという事実が出てきました。ニューヨーカー紙が第一報を報じ、その後、複数の米メディアがその事実関係をホワイトハウスから3日に確認しています。

 何が話されたのかは分かりませんが、 マイケル・フリン氏も伴っての話し合い。場所はトランプタワー、時期は12月。

 話し合いの時間はどれくらいでしょうか。ニューヨークタイムズなどによると、時間は20分間。そうです、たったの20分会って話しただけです。そんな短い時間の話し合いで、なぜここまで大きく取り上げられるのか。理由をいくつか考察してみたいと思います。

次のページ 
大統領補佐官を辞任したフリン氏が同席していたという事実

1
2
3
4
5
関連記事
6
7