紅白出場、プロレスラー、農家。究極の兼業レスラー、その名もnobodyknows+のノリ!

たこ焼きマシン

こけら落としをした会場でプロレスデビュー

ステージに隣接されたリングへ向かうノリ

 ノリはロープを飛び越えリングイン。一度はマットに叩きつけられるが立ち上がり、敵レスラーにドロップキックを放った。しかもジャンプして両足で相手を蹴り抜いた後、体をヒネりうつ伏せにマットに落ちて受け身をとる、正調のドロップキックだ。ノリの助けで、マグナムは無事に棚ボタ優勝した。

 普通ならばこれでハッピーエンドだ。

 だが、これで終わらないのがローカルプロレスの面白いところだ。トントン拍子で話が進み、ノリのプロレスデビューが決まった。かといって無理強いされたわけではない。ノリは自分の好きなプロレスを知ってもらうには、実際にやっているところを人に見せるのが一番だと考えたのだ。

 ノリは今池プロレスをプロデュースする名古屋の団体・スポルティーバエンターテイメントの常設会場兼道場「スポルティーバアリーナ」でトレーニングを始める。そして2010年5月、スポルティーバ興行「愛プロレス博2010 キセキ」での時間差バトルロイヤルでデビューを果たす。

 なんと会場はZepp Nagoya。

 こけら落としライブをした会場でデビューしたプロレスラーは、後にも先にもノリだけだろう。憧れの選手・GENTARO(プロレスリングFREEDOMS)にコブラツイストで負けるが、ノリは立派に闘い抜いた。

リアル「Hero’s Come Back!!」

 普通ならば今度こそハッピーエンドだ。だが、これでも終わらないのがローカルプロレスの面白いところ。

 ノリはスポルティーバの定期興行に続けて出場。ほぼ毎週闘い続け、2010年8月の今池プロレスに今池プロレス所属”選手”として帰還。入場テーマはnobodyknows+の曲『Hero’s Come Back!!』だ。

ノリは現在もプロレス活動を続け、年間数十試合をこなしている。今では立派なメインイベンター。名古屋のトップ選手のひとりだ。

ノリが大切に使い続ける、別名「岩石落とし」ことバックドロップ

 もちろんアーティスト活動も継続している。ワンマンライブのみならず、中日ドラゴンズ公式パフォーマンスチーム・チアドラゴンズのダンス曲を4年連続提供、ロシア・ノヴォシビルスク州での文化交流イベント出演など、ソニーミュージック時代に比べてより地域性の高い活動が増えた。

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新たな戦場は、畑!

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