カジノ誘致の本命、神奈川と大阪で決定か? 同時誘致の可能性も

安達夕

大阪・神奈川の東西対決を制するのはどちらか(写真は山下埠頭)

 昨年12月15日に成立(26日施行)された「IR推進法」。1月26日には、政府が「IR区域整備推進本部」の立ち上げに向けた準備室を内閣官房に設置した。

 今年の秋の臨時国会では「IR実施法」が審議され、成立する見込みが高い。いざ「実施法」が成立したら、ではどの地域にカジノを設置するのかの議論が始まり、概ね1年程度の期間で「場所」が決まるといわれている。

 カジノ誘致に積極的な地域では、「実施法」の成立を見越して水面下での誘致活動が積極的に行われている。勿論、カジノ設置による懸念事項はあるものの、それに増して観光客の劇的な増加や地域への税収アップを見込めるのが魅力。北海道、愛知県、和歌山県、長崎県、徳島県などがカジノ誘致に積極的であると言われているが、その中でも本命と目される神奈川県と大阪府での動きが活発だ。

 本稿では神奈川県と大阪府の活動に焦点をあて、カジノ誘致合戦の現状を分析する。

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県知事の全面バックアップ宣言、横浜市長選がカギ

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