巨額のカネが動く中国スーパーリーグに注目!
とにかく、スケールがデカい。連日、華やかなニュースが世界のフットボールファンを驚愕させる。やっぱり欧州は凄い?いやいや違う、隣国・中国のサッカーリーグの話である。
2004年に国内プロリーグがスタートした中国。現在は、超級(1部/16チーム)、甲級(2部/16チーム)、乙級(3部/20チーム)で構成されている。大のサッカーファンとして知られる習近平国家主席の肝いりで、2016年に施行された「中国足球改革発展総体法案」のもと、名を馳せた指導者や有名選手を各チームが集めまくり世界を騒がせている。また急速な環境整備や育成組織の強化も図っている。彼らが目指すのは「中国代表が世界一になること」だ。
この冬の移籍市場でもビッグディールがあった。現役ブラジル代表オスカールをイングランドプレミアリーグのチェルシーから、また元アルゼンチン代表カルロス・テベスが「名門」ボカ・ジュニオルスから、獲得したのはどちらも上海のクラブだ。
1位:カルロス・テベス(上海申花)72万ユーロ≒約8640万円
2位:エセキエル・ラベッシ(河北華夏)57万ユーロ≒約6840万円
3位:オスカール(上海上港)48万ユーロ≒約5760万円
4位:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)44万ユーロ≒約5280万円
5位:リオネル・メッシ(FCバルセロナ)42万ユーロ≒約5040万円
5位:フッキ(上海上港)42万ユーロ≒約5040万円