動画で営業数値を全公開、新規客10%を誇る小規模パチンコ店「チャレンジャー幸手」の生き残り戦略

安達夕
 埼玉県幸手市にある「チャレンジャー幸手店」は、パチンコ156台、スロット76台の小さな店舗だ。このお店がネット配信で面白い試みをしている。

 YouTube上で、毎月の営業結果を公表しているのだ。動画タイトルは「パチンコ店を買い取ってみた」。2017年1月6日の配信で67回目。動画では「ひげ紳士」という名で動画にも登場するオーナーが毎月の営業数値をすべて公開している。

 最新の動画では、2016年12月の営業数値を明かしている。まずは直近3か月の売上と粗利。そして、12月の数値を発表。売上は2620万円、粗利は480万円。粗利率は18.3%。オーナーは粗利を取りすぎたと反省している。ちなみに9月の売上は3040万円、粗利は300万円、10%を切っている。次の報告は累計来店者数。12月、1か月の来店者は延べ1990人。

 1日平均64人である。直近3か月の来店者数が2000人を大きく上回っているのに対し、2000人を割った。ちなみに「1990人」の内訳は、新規客265名、リピート客815名、実数は1080名である。

 その後、来店者の分析を行い、売上の推移やリピート客の推移をグラフで見たあと、新年会の告知を行い動画は終わる。

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数字から見えてくるパチンコ店のリアル

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