あの忌まわしい航空券燃料サーチャージが復活間近 対処法は?

航空券は発券主義

 航空券は通常、予約した時点ではなく料金を払い手配が完了した状態の「発券主義」を取っている。  仮に、前出のANAの例で燃サ導入が決まったとして考えてみると、2017年1月31日までに予約と支払いを済ませて発券まで完了すれば、燃サはかからない。旅程が1月31日以前のものでも、それ以降の3月やゴールデンウィークのものでも1月31日までに発券されていればよいのだ。  では、その先の航空券はいつ取るのがよいのか?  最も適切なのは、本年12月半ばの航空会社の燃サ運用再開のアナウンスが流れる前までということになる。  もしも、燃サ導入がなかったとしても実害はないだろう。ところが来年2月からの燃サ導入発表が各エアラインから相次ぐと、わりと旅程が自由になる人や、マイラー等が安い航空券を先々まで一気に押さえにかかることだろう。では、次のタイミングは?
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変更日のルール適用には注意
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