バルサのスポンサーになる「楽天」。金満経営の裏に潜むリスクとは?

 4年間で総額257億円を支払って、スペインの名門サッカークラブ・バルセロナの新スポンサーとなることが決まった楽天。

楽天グループ本社ビル「楽天クリムゾンハウス」 photo by 掬茶 CC BY 3.0

世界的な認知度アップの足掛かりに

 ソフトバンクやディー・エヌ・エーなどIT系の同業他社と比べて格安で球界参入を果たし、球団の躍進とともに国内における「楽天」の知名度を確固たるものとした同社は、今度はサッカーを使って世界的な認知度を上げ、世界展開を進めたいという思惑を持つ。

 9月には国内のフリマアプリ大手の「フリル」を手がけるFablic社を推定数十億円規模で買収するなど、成長のために惜しみなく資金を投じるイメージのある楽天の経営状態はどうなっているのか。決算書から読み解いた。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=118297

 オンラインショッピングをはじめとするインターネット事業と、テレビCMでおなじみの楽天カードなど金融事業を多数手がける楽天は5000億円を超える豊富な現預金を有する。ただ、ほとんど自己資本が占めることが多い一般的なIT企業とは少し変わった資産構成になっている。

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