東横線・銀座線だけではない!移設工事でますます変わる「渋谷駅」
2016.11.27
さらに、銀座線やJR線のホーム移設。駅改良工事の完成後には、渋谷駅の駅前広場上に道玄坂エリアと宮益坂エリアを繋ぐ巨大な空中デッキ「スカイウェイ」を設置し、渋谷駅前の各ビルの4階を接続する計画もある。
これが完成すれば、「歩行者の動線」自体も移設(重層化)されることになる。
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これまでに移設された駅跡の活用も進みつつある。
東急東横線の渋谷駅は2013年3月に長年親しまれたカマボコ屋根の高架駅から地下駅へと移設されていたが、東急グループはこの旧東横線渋谷駅跡の南側とその周辺を再開発する「渋谷駅南街区プロジェクト」の概要を10月24日に発表した。
それによると、東横線渋谷駅跡南側とその周辺には、2018年の完成を目指して高さ180mの超高層複合ビル「渋谷ストリーム」が建設される。この渋谷ストリームの1階から3階には商業施設が、4階にはインキュベーションオフィス、多目的広場が、9階から13階にはシティホテルが、14階から35階にはオフィスが入居するほか、隣接してライブハウスにも利用できる700人規模イベントホールも設置される予定だ。
移設された「東横線渋谷駅」跡地の再開発計画も発表
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